エンジン保護

エンジンの種類に関係なく、クランクケース内でオイルミストが爆発する危険性は常に存在します。したがって、人と装置の両方に対して適切な保護が必須です。

爆発が発生した場合、バルブプレートを持ち上げることでベント装置が開き、ベントされた爆発を火炎防止装置を通して導き、火炎が周囲に放出されるのを防ぎます。EVOとEVXには円錐形のスプリングが装備されており、圧力が発生した直後にバルブプレートが閉じ、気密が解除されます。

HOERBIGERのクランクケースリリーフバルブは、再使用可能な無炎の排気装置であり、人員と機器を保護します。4ストロークエンジン用にはHOERBIGERバルブシリーズ "EVO"、2ストロークエンジン用にはHOERBIGERバルブシリーズ "EVX "が標準となっています。

引火点の低い燃料を燃焼するエンジンは、バックファイアや失火の場合、吸排気マニホールド内で爆発の危険性があります。

HOERBIGER マニホールドリリーフバルブは、再使用可能な無炎の排気装置であり、人員と機器を保護します。HOERBIGERバルブシリーズ "EVT "は、逆火や失火の際にエンジンの吸気マニホールドと排気マニホールドの両方を保護します。

製品情報シート (EVT)

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